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エンタープライズ・リソース・プランニング

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SAP S/4HANA

特長

SAP S/4HANAは、独SAP社のインメモリーデータベースSAP HANAを基盤とする統合型インテリジェントERPシステムです。2015年に従来のクライアント/サーバー型のERPから大きく進化し、その後は数カ月毎の定期バージョンアップにより日々進化を続けるアーキテクチャーとなっています。
直近は内部プロセスにRPAが組み込まれ、人的作業負荷が軽減される機能強化やAIによる気づき機能などインテリジェンス機能が大幅に強化されてきており、今後の更なる進化が期待されます。
企業グループ全体、もしくはグローバルで統合/統制の取れた標準運用を実現したい企業にとっては、ほぼ唯一の選択肢であるとテクノスジャパンは考えます。

主な機能分類(※代表的な基本機能のみ表示)

SAP S/4HANA

導入形態

  • SAP S/4HANA Cloud,
    (public Cloud)
  • SAP S/4HANA Cloud,
    private edition

最新かつ最適な導入方法

Clean Core

  • コアシステム(ERP)へのアドオン開発を限りなくゼロにすることで、導入コスト増加・スケジュール遅延のリスクを低減

Fit To Standard

  • 豊富な標準機能を活用し、業務プロセスのシンプル化・標準化を実現

Side By Side

  • カスタマイズ要件が発生しても周辺のクラウドサービスとの連携で解決
  • 別のプラットフォーム上に独自のアプリケーション開発が可能
SAP S/4HANAでできること
  • 企業グループ内の全基幹業務の統合管理/グループ内部統制実現
  • 全基幹業務データの一元管理と超高速計算処理(MRP計算含む)
  • 多言語/多通貨/各国法制度対応
テクノスの強み
  • ERP黎明期の1994年からSAPパートナー
  • 200名以上の認定コンサルタント
  • 200社超の導入実績とSAP Award of Eecellence 13回受賞
  • コンサル~導入~保守までワンストップ対応可
  • CRM/EDI連携、最先端ITなどにも対応可

このような企業に最適

  • 海外拠点などがあり、グローバルで経営指標や業務プロセスを共通化/標準化したい企業 or グループ内部統制強化したい企業
  • 間接業務自動化を目指し、自社業務の標準化に取り組みたい企業
  • M&Aなどでグループ毎にバラバラとなってしまった業務運用を統一させたい企業

2025年/2027年サポート期限への対応

これまでのSAP ERP(ECC6.0)の保守期限が迫っています。基幹システムは移行への時間もかかることから早めの対応が求められます。基幹システム/ERP刷新プロジェクトはIT人材確保が必須ですが、ここ最近ERP系IT人材はニーズに対して大幅な不足状況が続いており、余裕を持った計画的なプロジェクト期間設計および人材確保が重要となります。

SAP S/4HANAテンプレート導入サービス(Factシリーズ)

SAP S/4HANAをベースとした当社テンプレートでFit&Gapを実施することで、シンプルなERP導入を短期間で実現します。 また当社標準のERP導入手順(TEIM)を適用することで、スムーズなプロジェクト運営を実現します。

SAP S/4HANA
SAP S/4HANAテンプレート図

Factシリーズは、特定の業種に必要な機能や設定を厳選した当社テンプレートをプロトタイプ検証に用いることで、業務とのFit&Gap作業を短縮しスムーズな要件定義を可能とする導入方法論です。
Factシリーズの活用によりシンプルなERP導入を短期間で実現します。
また導入プロジェクトに当社標準のERP導入手順(TEIM)を適用することで、スムーズなプロジェクト運営を実現します。

Factシリーズラインナップ

  • Fact-Food
    食品製造業向けテンプレート
  • Fact-CPG
    ※ 消費材製造業向けテンプレート

※ CPG…Consumer Packaged Goods(消費財)

Fact-Foodの特長機能

  • 帳合経路対応
  • 食品業界EDI対応
  • ロット管理(有効期限管理)
  • 在庫引当条件
  • ロット逆転防止
  • パレット管理
  • 帳合経路別の取扱い可能品種
  • 帳合経路別の品種別単価掛率

Fact-CPGの特長機能

  • 各種伝票(請求書/注文書)発行(印刷・PDF対応)
  • 輸出関連帳票(Proforma Invoice/Commercial Invoice)発行
  • 各種データ(受注/発注/受払/会計仕訳)一括入力
  • 対物流倉庫システムの出荷予定・出荷実績、検品実績I/F連携
  • 販売計画 ~ 生産計画 ~ 調達計画の連携
  • MRP用発注点自動計算
Factシリーズテンプレート活用のメリット
  • ベストプラクティスのビジネスシナリオを活用することで業務最適化・標準化を実現
  • 低コスト・低リスクでのシステム導入が可能
  • 高いノウハウと、ドキュメント類(パラメーター設定書、業務フロー等)の充実
  • システムを柔軟に拡張・変更可能
  • 導入開始にあたってテンプレートを参照することでスムーズなプロジェクトの立ち上がりが可能

SAP S/4HAHAソリューションの紹介

RISE with SAP

RISE with SAPは、SAP S/4HANA Cloudを中核にし、SAP S/4HANA Cloudへ移行を支援するツールや、SAP S/4HANAの拡張機能、様々な連携を実現するためのプラットフォームまで一つのサービスとして提供することで、Intelligent Enterprise(ビジネス変革)の実現を支援します。

RISE with SAPの特徴
  • デジタル変革の基盤としてSAP S/4HANAへスムーズに移行することができる
  • RISE with SAPは現状や課題を把握するためのサービスから、Intelligent Enterpriseを実現するためのクラウドサービスまでが入った包括的なソリューション

SAP Business Technology Platform

SAP Business Technology Platform (SAP BTP) は、データ管理、アナリティクス、人工知能、アプリケーション開発、自動化、統合の機能を 1 つの統一された環境にまとめたプラットフォームです。

SAP Business Technology Platformの特徴
  • ローコード/ノーコードソリューションでアプリケーションの構築を迅速化
  • 事前構築済みのワークフローと RPA ボットでビジネスを自動化
  • 簡単なドラッグ&ドロップ操作でワークスペースを設計
  • 業種別コンテンツで迅速な開発開始が可能

メーカー紹介

SAP

SAPは1972年創業、ドイツに本社を置くヨーロッパ最大のソフトウェア会社です。SAPのERPシステムはフォーブスグローバル2000の92%、Newsweek Greenest companiesの97%で利用されており、世界の77%の取引を処理する世界最大のビジネスネットワークとなっています。グローバルはもちろん国内においてもERP市場シェアNo.1のデファクトスタンダードシステムであり、1992年に日本法人が設立され、弊社テクノスジャパンはその2年後の1994年に設立、同年よりSAPのERP製品の取扱を開始、以来多くのお客様への導入をご支援して参りました。

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