いよいよ迫りつつあるSAP ERP(ECC6.0)のサポート期限。 次期ERPについてどう対応するか、多くのお客様のお悩みどころではないでしょうか
特に多くの投資を行ってきたアドオン資産の扱いは最も大きな課題の一つとなっていることと思います。 一方で、2015年に登場したSAP S/4HANAは、年々進化がアナウンスされており、 AI/RPAによる自動化/高度化が進み、人間がより高付加価値な業務にパワーシフトできる世界が 広がっていくことが予想されます。 ユーザーとして、この恩恵を享受するためには「進化を前提」としたERP構築運用が不可欠であることも事実です。
デジタルトランスフォーメーションへの対応が企業の喫緊の最重要課題となり、 世の中的にも働き方が大きく変わり始めている今、我々はこれまでのERPの何を引き継ぎ、 何を刷新すべきなのでしょうか? 今回は、改めて「基幹システム」とはそもそも何であったか?から改めて紐解かせて頂き、 基幹システムの今後の進化の方向性を考察しながら、次世代ERPのあるべき姿と最適な移行パターンの選択方法について、皆さまと一緒に考えて参ります。
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