INTERVIEW

先輩を知る

保守
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常に疑うことが、お客様が要望を満たすことにつながる。

私は、システムエンジニアとして、アプリケーション保守を担当しています。アプリケーションの保守では、企業向けに基幹業務を支援するSAP ERPというシステムの問い合わせに答えたり、改善要望や課題対応のため、システム修正などを担当。購買、販売、生産、品質管理、保守を行うアプリケーションの分野は多岐にわたります。また、保守業務の合間を縫って、保守サービス提案の定型化や、海外の協力会社との協業に向けた活動もしています。システムエンジニアというと、パソコンに向かって黙々と作業するイメージかもしれませんが、メンバーに作業を割り振って依頼をする立場になると、常にメンバーとコミュニケーションをとらなければいけません。私も、人と話すのは得意ではありませんでしたが、なるべく意思疎通がうまくいくよう、日々試行錯誤しています。仕事を進める上で、心がけていることは「常に疑う」こと。例えば、お客様の話していることをそのまま実現して、本当に要望が満たせるのか?など、疑問を持ち続けることを大切にしています。

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海外で自分の関わったシステムが、実際に稼働して嬉しかった。

生産システムを海外工場に導入するプロジェクトで、システム稼働直前~直後の工場倉庫で実在庫の数とシステム在庫の数を現地のユーザーの方々と一緒になって数えたり、英語が通じづらいのでクリップボードに絵を描きながら在庫移動の手順を伝えたり、といった貴重な経験をすることができました。自分が関わったシステムが海外で使われ始めることを実感できて感慨深かった瞬間の一つです。

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8:30
出社し、メールとスケジュールの確認から1日が始まる。

9:30
今日の作業は担当業務の仕様書を完成させて、翌日にチーム内でレビューを行うことにする。

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10:30
個人番号カードの発行業務について、お客様から問い合わせがくる。運用手順をお伝えして解決。

11:00
また、別のお客様からデータ連携が正常終了しないと、問い合わせがくる。原因究明のため、リモート処理(遠隔操作)でデータを確認する。お客様に原因を伝えて、データ修正を行い解決する。

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12:30
午前中の作業を振り返りながら昼休み。予定よりも作業が若干早まっているので、少し気が楽になる。

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13:30
グループ会議で、上席者へ作業進捗を報告。連絡事項としてクリアデスクの徹底を伝えられ、自分のデスクを整理整頓するように心掛ける。

14:30
引き続き仕様書の作成を行っていると、急遽他の担当者の別案件で会議を行うことになる。

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15:30
小休憩のため席を立ち、リフレッシュルームで違う案件を行いながら気分転換をする。

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17:30
仕様書が完成したので、明日のレビュー準備を行い今日の作業を終了する。スッキリした気持ちで、夕飯を考えながら帰宅する。

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