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プリセールス
プリセールス

SAP ERPの導入コンサルティング

プリセールとは、システムやソフトウェアなどの導入の際、IT技術に関する専門的な知識を使って営業のサポートをする職業のこと。その呼び名は「販売」(セールス)する「前の」(プリ)からきています。ある程度、方向性の決まったシステムについて最適な製品などのノウハウ提供や、顧客に採用してもらうためのシステム設計や提案、プレゼンテーションを行なう仕事です。プリセールスとして活躍するには、システムに関わる専門知識が欠かせません。そのため、活躍しているのはシステムエンジニアとしてシステム開発に携わった経験のある人がほとんど。プリセールスエンジニアやセールスエンジニアと呼ばれることもあります。自社の製品やシステム、IT技術に関する知識と並行して、営業としてのコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力も重要です。専門用語の知識がない顧客に、わかりやすい言葉で伝える能力がポイントだといえます。

プリセールス

世界シェアトップを誇るSAP ERPの導入ソリューションを数多く手掛けている

ノウハウが蓄積されている分、プレゼンテーションが採用につながるケースが多いです。自分のプレゼンした流れでシステム構築が採用され、プロジェクトが完成したときの達成感は格別です。実際のシステム構築のプロジェクトには関わらないぶん、多くの設計や提案をしなければなりません。常に先進技術を理解・習得しておく必要があることが、プリセールスにおける厳しさだといえます。企業によっては、プリセールスに対して営業として売上目標が課される場合もあります。これは厳しさともなりますが、モチベーションの向上につながる一面もあるようです。プリセールスにチャレンジしようとお考えの方は、今回ご紹介したポイントをぜひ参考にしてください。

プリセールス

グローバル展開×経営スピード早期化を狙ったSAP ERP導入で始まった意識改革

30年以上の歴史を持つ「光半導体」専業メーカーのコーデンシ株式会社では、長期間変更が行われていなかったオフコンによる基幹システムを刷新しました。業務改善・経営の効率化・海外拠点との連携を考慮しSAP ERP導入を決意。導入に際しSAP ERP導入テンプレートを最大限活用し、自社の業務を見直すことによりアドオン開発を行わないという方針を打ち出しました。そのことが低コストでの導入はもちろん、僅か8ヶ月という短期間での稼働を実現させました。

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