導入事例

三井化学サンアロイ株式会社様

事業拡大を見越し、15年来使用してきたレガシーシステムをmcframeで刷新。
高精度MRPの利用によって在庫コストを大幅削減

取組

将来の経営環境やシステム環境の変化に合わせ、汎用性・互換性・柔軟性に長けたシステムを構築
在庫管理や生産管理においては、カスタマイズを極力おさえ、標準機能で実装
事務処理の効率化を目的に、従来、システム外で処理していた業務を新基幹システムに集約

効果

点在していた周辺のシステムデータを取り込み、業務効率化を実現
手計算から、正確な自動所要量計算に変わったことにより、在庫コストの削減を実現
日々の在庫状況と実績データの積み上げによる高精度なマテリアルバランスの取得

合成樹脂コンパウンドメーカーに不可欠な高精度の製造計画をmcframeが実現

三井化学サンアロイ株式会社

創業: 1993年11月1日
本社所在地: 千葉県袖ヶ浦市長浦580-32
事業内容: 合成樹脂コンパウンド製品の委託製造、販売
URL: http://www.sunalloys.com/

導入経緯

三井化学グループである三井化学サンアロイ株式会社は、合成樹脂コンパウンド製品の委託製造、販売を行なっている会社です。既存の業務システムは当社独自で立ち上げ、運用から15年が経過し、都度カスタマイズを実施してきましたが、ＩＴ基盤の刷新に伴い、日々刻々と変化する市場に柔軟に対応できる業務システムの刷新が必要となりました。そこで、利用中の業務システムを網羅させ、かつ、今後求められる互換性や柔軟性の課題について対応できることを前提に検討した結果、将来性のあるmcframeを導入する事となりました。システムの導入にあたってはmcframeでの豊富な実績を持つテクノスジャパンで行なうこととなりました。

導入効果

正確な所要量計算とロケーションごとの在庫管理により、リアルタイムで在庫情報を作業者に提供することができ、ロス在庫減少に繋がりました。

テクノスに対する評価

当社が不足しているところを補うかたちで効果的なご提案をいただき、開発は計画通りに進められました。業界知識とパッケージに対する知識とに加え、当社の要求にも柔軟に対応いただけたことはとても満足しております。

未来への構想

今後、サブシステムの段階導入や原価管理モジュールの更なる有効活用によって、工場の最適化を推進し、人為的ミスの削減や機械の稼働率向上を実現する計画です。テクノスジャパンに対しては、「mcframeのエキスパートとして、今後も有益なアドバイス・提案をいただきたい。」とのお声をいただいています。