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〈セミナー事後レポート〉未来を創るためのESG開示戦略 ~成功のカギとなるシステム化~

DXでつながる社会の未来を切り拓く株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長執行役員:吉岡 隆、証券コード:3666、以下「テクノスジャパン」)は、株式会社estoma(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊藤 総一郎、以下「estoma社」)と、『【サステナビリティ担当者必見!】いまさら聞けないESG ESGの基礎から情報管理、KPI設定の方法まで~』と題する無料Webセミナーを、2024528()に開催いたしました。

本セミナーには多くのESG担当者が参加し、非常に高い評価をいただきました。ESGコンサルティングサービスや講演内容にご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

■セミナー開催背景
昨今、有価証券報告書へサステナビリティ(持続可能性)関連情報の記載が義務化されるなど社会の関心が高まっています。また、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)対応に関する評価機関が増加したことで、ESG情報の開示に悩む企業が増えています。このような背景を受け、本セミナーでは、現代の企業経営における、サステナビリティ対応の重要性を明らかにし、基本知識から、効率的なESG情報開示の具体的な方法までをご紹介しました。

■サステナビリティ対応が重視される中、企業に求められることとは?
資本主義の発展に伴う貧富の差の拡大や環境破壊の進行により、企業にはサステナビリティに関する情報開示が求められています。環境指標だけでなく人的資本に関する情報の収集・開示が強く求められており、それに関連した法律やルールも強化されています。投資家もESG情報の開示状況を重要視しており、100以上の評価機関が企業のESGパフォーマンスを評価対象としています。このように、企業がESG情報開示に積極的に取り組むことの重要性はますます高まっています。

図:「人的資本」の説明 セミナー資料より抜粋

図:「人的資本」の説明 セミナー資料より抜粋

 

ESGに関する各種データの算出・収集方法
温室効果ガスをCO2で換算した排出量の計算は、企業のESG情報開示の中で重要な役割を果たします。その計算方法には一定の基準があります。セミナーでは一般的な基本方程式を用いて、GHG排出量の算出方法を紹介しました。この基本方程式に基づいて、企業は各業務プロセスにおけるCO2排出量を定量的に評価することができます。また、企業は特定のプロセスでGHG排出量を削減する対策を講じ、それに基づく目標設定と進捗管理を行う必要があります。これらの対応により、企業は透明性を高め、投資家やステークホルダーからの信頼を得ることができます。

図:「GHG排出量の基本式」 セミナー資料より抜粋

図:「GHG排出量の基本式」 セミナー資料より抜粋

 

■システム化の重要性
企業はESG情報開示が求められている中で、「排出量算出のためのデータの収集」と「収集したデータの管理」が課題となっています。Scope13の各カテゴリにおけるCO2排出量のデータ収集と管理は、サプライチェーン全体のGHG(温室効果ガス)排出量を可視化するために重要です。しかし、細かい排出量計算の必要性が、企業にとって大きな負担となっています。ESG情報統合管理クラウドのestomaは、これらをシステム化し自動計算することにより、日々の業務におけるCO2排出量のタイムリーなモニタリングを可能とします。

図:「Scope1~3の内訳」 セミナー資料より抜粋

図:「Scope1~3の内訳」 セミナー資料より抜粋

 

テクノスジャパンは、経済的価値と社会的価値の両立が企業価値に直結するとの考えのもと、ESGに対する積極的な取り組みを進めています。その一環としてestoma社との提携により、お客さま企業のESG情報の統合管理を支援しています。具体的には、「ESG情報統合管理クラウド(estoma)」を用いたESGデータ収集・分析機能や、GHG排出量算定機能の提供を通じて、お客さま企業のESG情報開示の業務負荷を大幅に削減することを目指しています。

より詳しい情報が必要な方は、corporate.strategy.office@tecnos.co.jpまで、お問い合わせください。estoma社とテクノスジャパンは、定期的にセミナーを開催し、ESGSDGsに関する情報を提供しています。次回は7月の開催を予定しております。ぜひご参加をご検討ください。

estomaの概要
ESG情報統合管理クラウド「estoma」について
日本初のESG開示支援・管理クラウドestomaは、ESG開示に関するあらゆるニーズに対応し、効率的かつ効果的に開示をサポートします。各事業所やサプライヤーからのデータ収集、評価機関との質問対応、データ分析といった日々の業務を効率化し、開示の質を高めることができます。estomaを活用することで、ESG開示のプロセスが一貫性を持ち、効率的に進められます。 

estomaの会社概要】
■株式会社estoma
estomaは、「2100年まで豊かな地球環境と人類を守る」という思いから立ち上がったソーシャルベンチャー企業です。世界初のESG情報統合管理クラウド「estoma」の運営などを通して、全世界の全ての企業が当たり前にESG・SDGsに取り組む社会の実現が人類の存続に繋がると信じ活動しています。 

会社名:株式会社estoma
所在地:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 13F 
代表者:代表取締役 伊藤 総一郎
  :2022年127
資本金:200万円
URLhttps://estoma.world/ 

CBP(Connected Business Platform)の概要
■SaaS型の企業間協調プラットフォーム「CBP」 について
CBPは、企業の取引データを柔軟かつリアルタイムに活用していくための協調プラットフォームです。CBPは2つのコア基盤、(1)データを溜めて活かす企業間取引基盤と、(2)データをつなぐデータ連携基盤で構成されています。データ活用によりコミュニケーションを円滑化し、サプライチェーン全体での生産性向上を実現します。詳細は、https://cbp.tecbp.com/をご覧ください。 

テクノスジャパンの会社概要】
株式会社テクノスジャパン
テクノスジャパンは「企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献する」をグループミッション、「LEAD THE CONNECTED SOCIETY TO THE FUTURE」をビジョンとして掲げ、企業のデータドリブン経営に伴走しています。1994年の創業以降、ERPのシステムコンサルティングとインテグレーションを展開。現在はCRM、自社開発の企業間協調プラットフォームCBPを組み合わせた「ERP×CRM×CBP」のトータルソリューションで、経営管理およびサプライチェーン全体の高度化による企業の生産性向上を支援しています。

会社名:株式会社テクノスジャパン
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14
代表者:代表取締役 社長執行役員 吉岡 隆
設立:1994年427
資本金:5億6,252万円
URL:https://www.tecnos.co.jp/
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社テクノスジャパン 酒井・浦上
Tel:03-3374-1212 Mailcorporate.strategy.office@tecnos.co.jp

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